ダンボールはなぜ強いのか?
ダンボール箱は、なぜ輸送、運送、配送に使われるほど強度があるのか?
ふと疑問に思ったことはないでしょうか?
だって、ダンボールだって紙ですもんね。
これらが、ダンボール箱の強さのヒミツに迫ります。
ダンボールは画像の様に、平らな板状の紙に、うねうねした波状の紙を真ん中に貼り合わせてつくられています。
この真っすぐな直線に、三角形が挟まっているような形、
どこかで見たことないでしょうか?
鉄道橋や、鉄塔などをイメージしてみてください🤔。
こんな形ですよね😊。
ダンボールには、トラス構造といわれる、三角形で構成された構造が使われています。
(なんで、三角形なのかと疑問に思って調べたところ、多角形の中でも、三角形が一番強度が強いそうです。幾何学的にも安定しているんですって。)
鉄道橋や、鉄塔も同じトラス構造です。
東京タワーや東京スカイツリーもトラス構造だそうですよ。
また、ダンボールは、板状の紙と、真ん中の波上の紙自体の強度が何種類かあり、
紙自体の強度を変化させることもできるのがダンボールの特性です。
もともとダンボールは、19世紀のイギリスで、シルクハットの内側の素材として生まれたものだそうです。
帽子の内側素材が、まさか木箱の代わりになるような頑丈な素材になるとは、当時の人は考えもよらなかったでしょうね😮
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