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執筆者の写真ダンボール紙工

ダンボールはなぜ強い?ダンボールの強さのヒミツ

更新日:2月20日


ダンボールはなぜ強いのか?

ダンボール箱は、なぜ輸送、運送、配送に使われるほど強度があるのか?

ふと疑問に思ったことはないでしょうか?

だって、ダンボールだって紙ですもんね。

これらが、ダンボール箱の強さのヒミツに迫ります。


ダンボールは画像の様に、平らな板状の紙に、うねうねした波状の紙を真ん中に貼り合わせてつくられています。


ダンボールはトラス構造でできています。
ダンボールはトラス構造

この真っすぐな直線に、三角形が挟まっているような形、

どこかで見たことないでしょうか?

鉄道橋や、鉄塔などをイメージしてみてください🤔。

こんな形ですよね😊。


ダンボールには、トラス構造といわれる、三角形で構成された構造が使われています。

(なんで、三角形なのかと疑問に思って調べたところ、多角形の中でも、三角形が一番強度が強いそうです。幾何学的にも安定しているんですって。)

鉄道橋や、鉄塔も同じトラス構造です。

東京タワーや東京スカイツリーもトラス構造だそうですよ。


また、ダンボールは、板状の紙と、真ん中の波上の紙自体の強度が何種類かあり、

紙自体の強度を変化させることもできるのがダンボールの特性です。


もともとダンボールは、19世紀のイギリスで、シルクハットの内側の素材として生まれたものだそうです。

帽子の内側素材が、まさか木箱の代わりになるような頑丈な素材になるとは、当時の人は考えもよらなかったでしょうね😮

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