ダンボール箱の製造を依頼する時に、
「〇〇mmX〇〇mmX高さ〇〇mm」など、製造会社に寸法を伝えると、
必ず確認をされる、
「外寸ですか?内寸ですか?」
にはどんな意味があるのでしょうか?
内寸→箱を組み立てたときの、箱の内側の寸法
外寸→箱を組み立てたときの、箱の外側の寸法
ですが、
正直、「内側の寸法でも外側の寸法でも、どっちでもいいよ。そのくらいの大きさの箱だったらいいよ👍」
と思われている方も多いかと思います。
実際、見積もりのご依頼時に、そうお話しされる方もいらっしゃいます。
しかし、ダンボール箱に詰めたい物の大きさが、箱の内側の寸法よりも1mmでも大きいと、詰めたい物は箱に入らず、使い物にならなくなってしまいます。
箱の内寸は、詰めたい物を入れるために必要な寸法となります。
箱を使用するために必要な箱の内側の寸法に、ダンボール自体の厚みなどを加味して出てくるのが、箱の外寸となります。
「中に入れる物の大きさが色々あって、でも、箱を輸送するときに〇〇サイズ(60サイズや80サイズ等)を超えない大きさで箱が欲しいな」
など、箱の外側の大きさを気にされる方は外寸を指定していただき、
「中に入れたい物が確実に入る丁度いい大きさの箱が欲しいな」
という方は、内寸で寸法を指定されると、
ご希望の箱が仕上がってきます😊
(ちなみに、ダンボール箱は、中に物を詰めると膨らんだりして、ギリギリでサイズを設定されると、膨らみで〇〇サイズをオーバーすることもありますので、「〇〇サイズを超えない箱をつくりたい」と思っている方は、その〇〇サイズの箱という内容も、製造会社に伝えておくと、間違いないと思います。)
もし、箱の中に入れたい物の大きさも、箱の外側の寸法も気にされる場合は、
その旨をお伝えいただければ、お話を伺いながら寸法を決定していくことも可能です。
自分だけの特注のダンボール箱をつくる時に、この情報がお役に立てば幸いです。
他にも気になることがありましたら、
ダンボール紙工にご相談くださいね😊
Comments